カマロ(2010年式)のスペアキーを作る


スペアキーがない問題

ひょんなことから某所より中古購入したシボレー カマロ。
わりと相場より安価に手に入ったのですが、
いろいろな課題点がてんこもりの問題児でした…

今回のテーマは鍵。
カマロの鍵はこんなやつです。

銀色のボタンを押したらジャックナイフの要領で出てくる
カッコいい鍵ですが…

これ、結構壊れやすくて…

劣化して穴が…

このように樹脂部分が劣化してはがれちゃったり、
先っちょの銀色の鍵の部分が折れてしまったりするんです。
まあ、2010年式なのでもう10年も経ってるし…と考えれば
妥当な気もしますが。

我が家に来たカマロも例外ではなく、
ついてきたリモコンキーは樹脂がボロボロな上に
横がパックリと割れ、溝が彫られた鍵の部分もグラグラで
いまにも崩壊寸前…
しかもスペアキーは前オーナーが紛失してしまって無い模様…

某中古車屋さん、事前にちょっと言ってほしかったなぁ…(;^ω^)

ちなみに本国のforumでもわりと事象は報告されてて、
スペアキーをあちらのディーラーで注文した人によると
・スペアキー本体代 5000円~
・車にスペアキーを登録する工賃 5000円~
くらい掛かる模様。
じゃあ日本だとどうなんでしょう?

ワイ「カマロのスペアキーが欲しいんだけども」
ディーラー「うちの認定中古買った方ですか?」
ワイ「いえ、某中古車屋で適当に…」
ディーラー「なるほど…」

ディーラー「本体15000円 + 工賃がいくらになるかどうか…」

ワイ「ミ°?!」

ディーラー曰く、他社で買ったものだと型番からどの個体か調査して
本国に発注して…っていう手続きを色々踏まなきゃいけない上に
うちのお客さんじゃないからサービスもしてあげられなくて…
って感じみたいです。
まあ仕方ないね。野良のカマロみたいなもんやし。

ただちょっとスペアキー作るのでそこまで掛かると痛い…
痛い…痛すぎる…


貧民なので自前でなんとかする

まあディーラーに頼んだところで三食もやしになることはないですが
出来るだけなんとかしたいのでなんとかします。

まずブランクキー(掘る前の鍵)を確保します。
今回はebayで調達しましたが手順とかは割愛。気が向いたら書くかも。
英語に自信がなかったりする方はヤフオクとかでも出てるので
そちらで確保してもそこそこ安価に済みます。


まず掘ってもらうのに苦労する

ブランクキーが無事中国から届いたところで、
溝を掘ってもらいに合鍵を作ってる所へ向かいます。

…とはいっても、カマロのキーってちょっと特殊な内溝で
掘ってもらえないかも…という一抹の不安も。

こんな感じ。(画像は壊れてるキーのものだけど…)

まず、ダメもとでホームセンターの合鍵コーナーへ…

ワイ「これの合鍵く~ださい!」
担当「いや…え~…無理っすね…」

今までで聞いたことないくらい嫌そうな声で無理って言われました(;´・ω・)

曰く、うちの機械では対応しきれないので専用の鍵屋さんへ…とのこと。

ちょっと段階を踏んでいこうか…と思って
次は某ショッピングモール内に入ってる時計・鍵専門店へ

ワイ「これの合鍵く~ださい!」
合鍵屋「うーんと…このタイプは扱ってないです…」

連敗…(;^ω^)

うーん、やっぱり厳しいのかな…
と困ってたら、合鍵屋さんが別の合鍵屋さんを紹介してくれました。

訪れたのはいかにも鍵専門でやってます…っていう
ちょっと歴史を感じる店構えの某所。

ワイ「えっと…これの合鍵作れます?ブランクはあるんですが…」

合鍵屋「あ~出来るよ、座って待ってて…はい、どうぞ。」

ものの20分もしないうちに完成…凄い…(‘ω’)ノ
ちなみに料金は5500円 + 税でした。
どうしても一般の鍵よりは値が張りましたが、まあよしとします。

店主曰く、アメ車の溝は深めな上にブランクキーの材質も固めで
一般のホームセンターや鍵屋さんでは
「出来るけど、機械が壊れるからやりたくない」
っていうのが本音なんだそうで。

なにはともあれ、合鍵は出来ました。
あとはスマートキーを車体に登録すれば…


スペアキーの登録方法がわからない問題

まずはオーナーズマニュアルを見てみましょう。
https://cdn.dealereprocess.net/cdn/servicemanuals/chevrolet/2010-camaro.pdf

Only RKE transmitters programmed
to this vehicle will work. If a
transmitter is lost or stolen, a
replacement can be purchased and
programmed through your dealer.

2010 Chevrolet Camaro Owner Manual

要は
「キーが盗難にあったら紛失したりしたらディーラーで買えるぜ!HAHAHA」
って意味です。まあそうだよね(;^ω^)

日本語で紹介してるサイトもないので、
本国の掲示板やサイトでトライしてる書き込みをゴリゴリ漁ります。

結果、3パターンくらい見つかりましたので
ざっとした手順を下で紹介します。


パターン1.(うちのカマロ 2010ではできませんでした)

Programming Key FOB – camaro5

① 全てのドアをロックします
② 登録するキーをイグニッションに差し込みます
③ 車体側のアンロックボタン(運転席側ドア、又はセンターパネル)を手順9まで長押しします。
④ ⑤~⑧を素早くやってネ
⑤ キーを「ON」の位置(エンジンが掛かる直前)までまわします。
⑥ キーを「OFF」の位置(最初の位置)まで戻します
⑦ キーを「ON」の位置に(ry
⑧ キーを「OFF」の(ry
⑨ ③から押してたアンロックボタンを離します。
  すると、自動でドアがロック→アンロックとなります。
⑩ 登録するキーのロック/アンロックボタンを同時押しします。
⑪ 複数ある場合はそいつらも押します
⑫ イグニッションを「ON」のポジションにすると登録モードを終了します


パターン2.(これで成功)

2010 Chevrolet Camaro Key Programming – keyfobprogram

① オリジナルキー(登録済みのキー)を入れ、エンジンを掛けます
② エンジンが始動したらキーを「OFF」まで戻してエンジンを切り、抜きます。
③ オリジナルキーを抜いてから10秒以内に登録するキーを差し込みます
④ セキュリティライト(メーターのところの鍵マーク)が消えればプログラム完了です。

…正直なところ、これが一番簡単な方法だったので
まさか成功するとは思わなかったのですが…
登録されてるキーを紛失していなければこちらの方法で
試してみるのがいいと思います。


パターン3.(未実施。Youtubeの動画とかは大体これ)

Replacing a 5th Gen Camaro Key FOB – Tampabaycamaros

① 登録するキーを差し込みます
② 「ON」の位置(エンジン始動の直前) まで回します
③ そのまま10分待ちます。(メーターのセキュリティライトが消えるまで)
④ キーを「OFF」(最初の位置)まで戻します。
  ②~④を3回繰り返します。
⑤ 10分以上待ってもセキュリティライトが消えなくなったら、キーを「OFF」の位置にします。
⑥ これで完了です。次回「ON」の位置にキーを回した際に、センターディスプレイに使用可能になった旨が表示されます。

Youtubeにやり方の動画が載ってるので、
参照しながらするといいと思います。


なんとか安くあげることができました…

費用的には鍵代(1200円くらい?)と合鍵掘りの5500円で
スペアキーを作ることが出来ました。

本当であればディーラーに行ってほかの不具合も確認しつつ
正規のキーを作って…っていうのが正しいのですが、
リスクを承知の上で自分みたいにケチりたい方や
興味本位で試してみたいオーナーの皆さんは
是非やってみてはいかがでしょうか。

…それにしてもカマロのDIY記事が本当に少ないんですが、
オーナーの皆さんは全部ディーラーに行って
整備してるんですかね…?
(いやまあユーザーも少ないんだけども…)

我が家では(点検や機関部とか以外は)出来るだけ
DIYで維持していこうかなと思うので、
何かいじったりした場合は備忘録も兼ねて
ブログに記載しておこうかと思います。

多分次回はライセンスランプ(ナンバー灯)交換のお話。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)